2013年01月28日

『おゆまる複製』によるアイアンサイトの改造③~複製制作編~

前回、グロックのサイトを型取りしました。今回はその型を使って複製を作っていきます。
今回はエポキシ接着剤を充填します。

『おゆまる複製』によるアイアンサイトの改造③~複製制作編~

まずは適当な板状のものにA剤とB剤を適量出します。
そこにプラモ用の塗料を少量、混ぜ合わせ用のヘラで加え、A剤とB剤を混ぜ合わせます。
塗料の色が全体にむらなく均一に行き渡れば、大体きれいに混ざっていると考えていいでしょう。

混ぜ終わったら柔らかいうちに型に流し込みます。

固まるまで待ちます。
今回使用した接着剤は、実用強度に達するまでに1時間とパッケージに書いてあったので、とりあえず1時間程度待ってみました。

固まったら型から取り出します。

『おゆまる複製』によるアイアンサイトの改造③~複製制作編~

おゆまる自体にそこそこ弾力性があるため、ちょっと力を入れれば隙間ができます。そこから剥がすと楽です。
型の合わせ目のバリはかなり薄く、手でちぎるだけで綺麗になる程度でした。

『おゆまる複製』によるアイアンサイトの改造③~複製制作編~

画像はコピー元とコピー。色合いが若干違いますが、表面のザラザラ感までうまく再現できていると思います。
実は大きな気泡が1つ入っているのですが、運良く裏側なので気にしなくても問題なさそうです。


今回のポイントです。
エポキシ接着剤には模型用塗料で着色ができる
油絵具や油性インクでも可能ですが、一番色の選択肢が多いのが模型用塗料なので、これを使うといいでしょう。
水彩絵具や水性インクだと上手く混ざらないようなので注意。
割れた部分の修復時に接着剤を目立たない色にして使ったり、クリアカラーの塗料を使ってオリジナルカラーのビームサーベルを作ったりと応用範囲は広いです。


次回はこのコピーと銃本体を加工していくつもりです。乞うご期待。





Posted by Ⅹ君  at 03:51 │Comments(0)

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